4-3-3の考察。
ゲームに関連して自分が思うことをメモとして書く。
まず433はバルセロナが使用していることで有名だが、最近ではレアルマドリーのカゼミロをアンカーとしたら守備が安定して負けない的なニュースもあった。433は攻撃的か守備的かと言われたら間違いなく攻撃的だと思う。
全線の3枚は能力のある選手を並べて、基本的にはmfの3枚とdfの4枚で守る形になると思う。
攻撃時にはfwの3枚は勿論、mfはカゼミロのようなアンカーを1枚残しモドリッチ、クロースのようなインサイドハーフが高い位置をとり、さらにSBを攻撃参加させたらかなりサイドでの分厚い攻撃を可能ともできる。
ただしカウンターには要注意しないといけない。バルセロナの試合を見てても前に人数をかけたときにボールを取られて、相手にカウンターを許すことがある。
それでも対人に強いマスチェラーノやウンティティを置くことで何とか守れているが、結構リスクがあると思う。
でもなぜ攻撃的なのにレアルは守備が安定するようになったと言われたのか。まあレアルのフォーメーションや試合を見れば誰でもわかると思うが、カゼミロのところにイスコやハメスのような攻撃mfを入れて、より攻撃的なフォーメーションを組んでいたので当たり前だと思う。
レアルの試合を見るとわかるが、fw3枚を全線に残したカウンターも強力であると思う。この場合に注意することはdfとmfは7枚で守らないと行けなく、カウンターをするために結構高い位置でボールを奪う必要がある。7枚で守っているときに相手に押し込まれたら大抵のチームは結構きついと思う。相手がボランチ含めた8枚で攻撃してきたらどこかで数的不利が起こるのではと思う。
そのためインサイドハーフはそれなりの守備力に加えて、視野の広いプレイヤーでないときつい。